La vie en couleur

フランスでの半年間を綴ります

VISA申請〜日本準備・前編〜

Bonjour

 

かなり久々のblog更新です。

3月後半から渡仏準備で忙しかったですが、現在無事にフランスで生活できています(^^)

忘れないうちに、渡仏までにやったことをまとめたいと思います。

今日は、VISAの申請についてです。

 

VISAの種類

在日フランス大使館のHPでは、様々なVISA資格についての情報が掲載されています。

 

私たち夫婦は、

[夫]フランス公認機関(研究所)に研究の目的で1年滞在予定。

[私]その同行家族として同時期に渡仏し、半年滞在予定。

という立場でしたので、長期ビザのうち、“研究者ビザ”&“研究者の同行家族ビザ”で申請かな…

 

と思っていたところでしたが、違いました💦

受け入れ先の担当者から、“パスポート・タラン・ビザ(Passport Talent VISA)を取るように言われました。

 

パスポート・タラン・ビザの申請

パスポート・タラン・ビザは、2016年11月から開始された比較的新しいVISA資格のようです。

職業カテゴリーごとにリンクが用意され、必要な書類について情報が掲載されていました。

 

ですが、なんと…

肝心の”研究者”カテゴリーにリンクが貼ってないっ!!

何度クリックしても、どうにもならないっ(笑)!!

 

ということで、大使館にメールで問い合わせしてみました。

翌日には返信があり、「研究者ビザと同じ申請書類でよいです」と教えていただきました。

 

申請書類

[夫;パスポート・タラン・ビザ(研究者)]

・申請書類チェックリスト(

・長期ビザ申請書/英語書式版(

・パスポート/原本&コピー

・コンバンション・ダキュイ(受け入れ協定書)

・OFII提出用フォーム(

[妻;同行家族ビザ]

・申請書チェックリスト(

・長期ビザ申請書/英語書式版(

・パスポート/原本&コピー

・アポスティーユ付き戸籍謄本

・アポスティーユ付き戸籍謄本の法定翻訳書

・OFII提出用フォーム(

 

印の項目は、大使館のHPでダウンロードして記入する書類です。

記入の仕方は、大使館のHPに日本語注釈のものがありますので、参考にすると良いです。

 

注意すべき点は、長期ビザ申請書に貼る写真は、白背景のものです。

街中の証明写真機のデフォルトは青背景が多いと思うので、必ず白背景に設定して撮影しましょう。

 

戸籍謄本について

①役所で戸籍謄本取得→②外務省でアポスティーユ取得→③法定翻訳業者にフランス語翻訳依頼

の順番で行いました。

私は、大使館掲載の法定翻訳業者リストの中から、”フランセスパス“さんに依頼しました。

法定翻訳 フランセスパス [渋谷、恵比寿のフランス語 会話/留学/翻訳]

 

まず依頼の電話をし、その後でメールにて戸籍謄本データなどを送りました。

スムーズかつ親切なご対応いただき、とても良かったです。

戸籍謄本(記載2名)1通の翻訳で、たしか4120円(送料込)でした。

 

実際にVISAを申請してみて…

私たちが苦労したことと言えば、

・コンバンション・ダキュイがいつまでも送られてこなかった

・上記事情に伴い、大使館でのビザ申請予約日を変更しなければならなかった

の2点に尽きます。。

私たちが大使館の予約を取った3月頃は繁忙期のようで、予約を取るのが大変でした。

ただ、ちょくちょく予約システムサイトをチェックすると、突然空きが出てることもあるので諦めないのも大事なようです(´-ι_-`) 

 

大使館訪問当日、

夫は11:00の予約で、私は11:30の予約でしたが、夫の申請手続き中に私も呼ばれ、一緒に手続きを進めてくれました。

担当して下さった方はフランス人の方でしたが、日本語で優しくご対応いただきました。

その後の写真撮影・指紋採取・ビザ申請料の支払いもスムーズに進み、1時間かからずに終了しました。

申請するまでが大変だったのに、あっと言う間…な感じでした( ´_ゝ` )=з

 

本日はここまで。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。