La vie en couleur

フランスでの半年間を綴ります

OFIIに問い合わせをした話

Bonjour!

 

前回、CréteilのOFIIに行った話をしましたが、実はその後も何度か通うことになりました(/ _ ; ) 

なぜなら、夫の滞在許可証の件でOFIIに問い合わせをしたかったからです。

「さすが、フランス!(笑)」という目に遭いましたのでご紹介します。

 

状況

夫は、滞在許可証発行のための召喚がされていない状況でした。

過程としては…

4/5  フランス到着

4/9  OFIIに必要書類を郵送

5/28 OFIIから手紙が届く

以降、音沙汰なし…

 

なおこの時点で、私は帯同家族向けの滞在許可証を受け取っていました。(5/23受領済み)

「家族より本人の方が手続きに時間がかかるんだねー」なんて思っておりましたが…

 

8月になっても、まだ召喚されない!(笑)

 

「さすがにもう発行準備は終わってるでしょう」と思い、OFIIに直接問い合わせしに行くことにしました。

7月にメールで問い合わせしましたが、返事は来ず…直接聞きに行くしか選択肢がなかったのです。

 

OFIIに問い合わせをするまで

私が問い合わせに訪問したのは、94県CréteilにあるOFII事務局です。

私たち自身は91県在住ですが、初回の滞在許可証発行に関しては91県・94県共にCréteilのOFIIにて行われるようです。

 

1回目の訪問

8/1(水) 午後

行くまで知らなかったのですが、平日午後は問い合わせ対応時間外のようでした。

なので、せっかく行っても門前払い…(笑)

 

時折、入口に職員が来るので話をすることは出来ますが、出直せという態度でした。

職員と話した結果、「8/6の午前中に来て」と言われたのですぐに帰りました(/ _ ; ) 

 

2回目の訪問

8/6(月) 8:50到着

「今日こそ問い合わせをするぞ」と意気込んで、家を出発!

9時開庁に合わせてOFIIを訪問しましたが、入口前にはたくさんの人が並んでいました…

私も最後尾に並んでみましたが、列が動き始めたのは9時半過ぎからでした。

 

この待機列は、rendez-vousを持ってないけど問い合わせをしたいという人の列。

列の先頭になってはじめて、職員と話をすることができます。

ですが、当日に照会作業をしてくれる訳ではなく、別日のrendez-vousチケットを渡されます…

 

私は、この日待機列42人目で、頂いたrendez-vousチケットには翌週8/13(月)の9時と記載されていました💦

 

つまり、またOFIIに来なくてはいけません!(๑꒪ㅁ꒪๑) 

 

3回目の訪問

8/13(月) 9:00到着

前回getしたチケットに記載された時間通りに訪問しました。

チケットには前回並んでいた順番である、「42」という数字も記載されています。

 

早速入口の係の職員に見せると…

「まだ無理。そこで待ってて。」

と。。

入口付近には、同じピンク色のrendez-vousチケットを持った方々がいっぱいいます。。

 

ここで、ようやく仕組みが分かりました。

  • 同日のrendez-vousチケットはかなりの人数分配布されてること
  • チケットに記載された番号順に、建物内の待合室に入れること
  • 私の「42番」は、かなり後方の順番であったこと(笑)

 

中の待合室の空き具合によって、数人ずつ番号が若い順に呼ばれていきます。

この日のrendez-vousチケットの発行数はおよそ50名分だったようです。

結局私たち42番が呼ばれるまでに30分以上外で待ちました💦

 

待合室の壁には、呼び出し番号のモニターがあり、何番の人が今呼ばれているのかが分かります。

待合椅子の数も足りてるし、呼び出しも比較的スムーズに進んでいきます。

(裏を返せば、1人あたりの問い合わせ対応時間が短いということですが…)

 

そして、遂に私たちの番!

担当者に、夫の滞在許可証発行までの進捗状況と召喚予定日を問い合わせしました。

 

すると、衝撃の事実を言い渡されます。。

 

「もう2回も呼んでるわよ!6月と7月!!」

 

………えぇぇーーっ!Σ(゚д゚lll) 

 

びっくりしすぎて、次の言葉が見つかりません。。

 

そして、「私たちは召喚の知らせを受け取ってません!知りません!」と言いました。

すると、「連絡先は合ってるか?」とOFIIが管理してる書類を見せられました。

 

………えぇぇーーっ!Σ(゚д゚lll) 

 

再びびっくりです。

なんと、メールアドレスが誤入力されてます(笑)

 

私たちが最初にOFIIに送った移民局フォームには、メールアドレスの記入欄があります。

夫はそこに、“○○○@XXX.or.jp”と記入していました。

ですが、OFIIの差し出してきたファイルには、“○○○@XXX.ar.jp“と記載されています…

 

「”ar.jp”って何だよ!」

「メールアドレス間違って送ったら、エラーで返ってきて気づくでしょ!」

とツッコミどころはありますが(笑)、今更言ってもどうしようもありません。

さすが、フランスですね(笑)

 

紙に正しいメールアドレスを書いて、また呼んで頂くことにしました。

ここで、私たちは8月末までに呼んでくださいと追加でお願いしました。

ちょうど、8月末にイギリス・ロンドンに旅行する予定があり、滞在許可証の取得がマストだったのです…

 

無理なお願いかと思ってましたが、担当職員はちゃんと「8月末まで」とメモしてくれ、この2日後にちゃんとメールで召喚状が送られてきたのです!

もう…感謝、感謝です…(。>﹏<。) 

 

OFII 召喚当日

4回目の訪問

8/20(月)午前

 

前回の訪問後に頂いたメールには、1週間後の召喚が記載されていました。

この日も、入口付近には多くの方が詰めかけています…

 

前回の私の召喚では1時間待たされたことを踏まえ、指定時間過ぎに行っても大丈夫だと思ってましたが、入口に着いた時点で30分遅れ💦

ですが、無事に案内して頂けました!

私も妻ということで、一緒に入ることが出来ました!

 

待合室で15〜20分ほど座っていると、

「Monsieur.〇〇ー!」と夫の名前が呼ばれました。

私も同席できましたが、特に何か聞かれることもなく無事に滞在許可証を取得できました!!

 

やっと終わった…。 ゚(ノ﹏<。) ゚。 

 

総括

CréteilのOFIIに計5回訪問しましたが(笑)、分かったことがあります!

 

  • 入口にいる職員が問い合わせにおける最初の難関であり、かつ、ラスボス級であった(笑) 彼を説き伏せ、rendez-vousチケットを得ることが大事。

 

夫が4月初旬に書類を送ってから、4ヶ月後の問い合わせでした。遅すぎるくらいの問い合わせタイミングだったと思います。

それでも、「C’est normal !!」と言ってきます。

 

詰めかけてくる多くの人に毎日対応してるので、rendez-vousチケットをすぐにはくれませんが、フランス語で応戦するか、もしくはつたないフランス語でも気合いと粘り強さで応戦するかが大事です。

(私は、もちろん後者ですが…w)

 

長くなりましたが、滞在許可証で困ってる方のために少しでもお役に立てれば幸いです。

読んでいただき、ありがとうございます。