OFIIに問い合わせをした話
前回、CréteilのOFIIに行った話をしましたが、実はその後も何度か通うことになりました(/ _ ; )
なぜなら、夫の滞在許可証の件でOFIIに問い合わせをしたかったからです。
「さすが、フランス!(笑)」という目に遭いましたのでご紹介します。
状況
夫は、滞在許可証発行のための召喚がされていない状況でした。
過程としては…
4/5 フランス到着
4/9 OFIIに必要書類を郵送
5/28 OFIIから手紙が届く
以降、音沙汰なし…
なおこの時点で、私は帯同家族向けの滞在許可証を受け取っていました。(5/23受領済み)
「家族より本人の方が手続きに時間がかかるんだねー」なんて思っておりましたが…
8月になっても、まだ召喚されない!(笑)
「さすがにもう発行準備は終わってるでしょう」と思い、OFIIに直接問い合わせしに行くことにしました。
7月にメールで問い合わせしましたが、返事は来ず…直接聞きに行くしか選択肢がなかったのです。
OFIIに問い合わせをするまで
私が問い合わせに訪問したのは、94県CréteilにあるOFII事務局です。
私たち自身は91県在住ですが、初回の滞在許可証発行に関しては91県・94県共にCréteilのOFIIにて行われるようです。
1回目の訪問
8/1(水) 午後
行くまで知らなかったのですが、平日午後は問い合わせ対応時間外のようでした。
なので、せっかく行っても門前払い…(笑)
時折、入口に職員が来るので話をすることは出来ますが、出直せという態度でした。
職員と話した結果、「8/6の午前中に来て」と言われたのですぐに帰りました(/ _ ; )
2回目の訪問
8/6(月) 8:50到着
「今日こそ問い合わせをするぞ」と意気込んで、家を出発!
9時開庁に合わせてOFIIを訪問しましたが、入口前にはたくさんの人が並んでいました…
私も最後尾に並んでみましたが、列が動き始めたのは9時半過ぎからでした。
この待機列は、rendez-vousを持ってないけど問い合わせをしたいという人の列。
列の先頭になってはじめて、職員と話をすることができます。
ですが、当日に照会作業をしてくれる訳ではなく、別日のrendez-vousチケットを渡されます…
私は、この日待機列42人目で、頂いたrendez-vousチケットには翌週8/13(月)の9時と記載されていました💦
つまり、またOFIIに来なくてはいけません!(๑꒪ㅁ꒪๑)
3回目の訪問
8/13(月) 9:00到着
前回getしたチケットに記載された時間通りに訪問しました。
チケットには前回並んでいた順番である、「42」という数字も記載されています。
早速入口の係の職員に見せると…
「まだ無理。そこで待ってて。」
と。。
入口付近には、同じピンク色のrendez-vousチケットを持った方々がいっぱいいます。。
ここで、ようやく仕組みが分かりました。
- 同日のrendez-vousチケットはかなりの人数分配布されてること
- チケットに記載された番号順に、建物内の待合室に入れること
- 私の「42番」は、かなり後方の順番であったこと(笑)
中の待合室の空き具合によって、数人ずつ番号が若い順に呼ばれていきます。
この日のrendez-vousチケットの発行数はおよそ50名分だったようです。
結局私たち42番が呼ばれるまでに30分以上外で待ちました💦
待合室の壁には、呼び出し番号のモニターがあり、何番の人が今呼ばれているのかが分かります。
待合椅子の数も足りてるし、呼び出しも比較的スムーズに進んでいきます。
(裏を返せば、1人あたりの問い合わせ対応時間が短いということですが…)
そして、遂に私たちの番!
担当者に、夫の滞在許可証発行までの進捗状況と召喚予定日を問い合わせしました。
すると、衝撃の事実を言い渡されます。。
「もう2回も呼んでるわよ!6月と7月!!」
………えぇぇーーっ!Σ(゚д゚lll)
びっくりしすぎて、次の言葉が見つかりません。。
そして、「私たちは召喚の知らせを受け取ってません!知りません!」と言いました。
すると、「連絡先は合ってるか?」とOFIIが管理してる書類を見せられました。
………えぇぇーーっ!Σ(゚д゚lll)
再びびっくりです。
なんと、メールアドレスが誤入力されてます(笑)
私たちが最初にOFIIに送った移民局フォームには、メールアドレスの記入欄があります。
夫はそこに、“○○○@XXX.or.jp”と記入していました。
ですが、OFIIの差し出してきたファイルには、“○○○@XXX.ar.jp“と記載されています…
「”ar.jp”って何だよ!」
「メールアドレス間違って送ったら、エラーで返ってきて気づくでしょ!」
とツッコミどころはありますが(笑)、今更言ってもどうしようもありません。
さすが、フランスですね(笑)
紙に正しいメールアドレスを書いて、また呼んで頂くことにしました。
ここで、私たちは8月末までに呼んでくださいと追加でお願いしました。
ちょうど、8月末にイギリス・ロンドンに旅行する予定があり、滞在許可証の取得がマストだったのです…
無理なお願いかと思ってましたが、担当職員はちゃんと「8月末まで」とメモしてくれ、この2日後にちゃんとメールで召喚状が送られてきたのです!
もう…感謝、感謝です…(。>﹏<。)
OFII 召喚当日
4回目の訪問
8/20(月)午前
前回の訪問後に頂いたメールには、1週間後の召喚が記載されていました。
この日も、入口付近には多くの方が詰めかけています…
前回の私の召喚では1時間待たされたことを踏まえ、指定時間過ぎに行っても大丈夫だと思ってましたが、入口に着いた時点で30分遅れ💦
ですが、無事に案内して頂けました!
私も妻ということで、一緒に入ることが出来ました!
待合室で15〜20分ほど座っていると、
「Monsieur.〇〇ー!」と夫の名前が呼ばれました。
私も同席できましたが、特に何か聞かれることもなく無事に滞在許可証を取得できました!!
やっと終わった…。 ゚(ノ﹏<。) ゚。
総括
CréteilのOFIIに計5回訪問しましたが(笑)、分かったことがあります!
- 入口にいる職員が問い合わせにおける最初の難関であり、かつ、ラスボス級であった(笑) 彼を説き伏せ、rendez-vousチケットを得ることが大事。
夫が4月初旬に書類を送ってから、4ヶ月後の問い合わせでした。遅すぎるくらいの問い合わせタイミングだったと思います。
それでも、「C’est normal !!」と言ってきます。
詰めかけてくる多くの人に毎日対応してるので、rendez-vousチケットをすぐにはくれませんが、フランス語で応戦するか、もしくはつたないフランス語でも気合いと粘り強さで応戦するかが大事です。
(私は、もちろん後者ですが…w)
長くなりましたが、滞在許可証で困ってる方のために少しでもお役に立てれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございます。
OFIIに行ってきた話
本日は、OFIIから遂に呼び出しされたあとの流れをまとめたいと思います。
召喚呼び出しまでの準備
手続きに必要な書類
- 顔写真1枚
- フランスの住居証明書類のコピー
(家賃の領収書や水道・ガス・電気の支払い領収書)
- 手数料分の小切手
住居証明書類のコピーについて
私が持っていったものは、家賃の領収書2ヶ月分(4月、5月)とEDFの領収書4月分のコピーです。
家賃の領収書については、宛名欄に夫の名前しか記載されてなかったので、大家さんに頼んで私の名前も追記してもらいました。
(ただ、当日の手続き担当者の様子ではあまり名前は気にしてなかったような気がします…何の根拠もないけども💦)
手数料分の小切手
私が申請した“passport talent famille”の手数料は、250ユーロと手紙に記載されていました。
手紙の注意書きには、“TABACなどでは購入しないこと!”とありました。
他の方のブログを拝見するとTABACに行ってらっしゃる方もおりましたが、私は手紙の指示通り、公式の小切手サイトで支払いを済ませました。
公式HP
[ Achat de timbres dématérialisés ]
このサイトはフランス語で記載されていますが、VISAの種類と支払いカードの情報を入力すればよいので、フランス語が分からない私にも比較的簡単でした。
もしくは、Google Chromeで公式HPを開けば、自動で日本語翻訳してくれるので不安なく購入できます( ・∀・)
召喚当日
不運な電車トラブルにより、召喚状に指定された時刻に5分ほど遅れてしまいました。
OFIIのCréteil事務局入り口前には長い列が出来ていますが、それはrendez-vousのない人たちの列です。
並ばずとも、職員に召喚状を見せれば中に案内してくださいます。
リュックサックを背負っていた私は、荷物チェックを受けたのち、2階(premier étage)に案内されました。
エレベーターを出るとすぐに待合所があり、ここで自分が呼ばれるまで待ちます。
私は5分遅れの到着でしたが、何の心配もいりませんでした…
なぜなら、進捗状況は超遅延していたからです꒰꒪д꒪|||꒱
結局私が呼ばれたのは、到着から1時間後でした(๑꒪ㅁ꒪๑)
時間指定して呼び出しておきながら…、なんでや!(笑)
ちなみに、呼ばれる順番は到着順ではなく、rendez-vousの指定時間順です。
この日の担当者は、個人名ではなく「〇〇時の人ー!」と、時間で呼び出しコールをかけてました。
しかも、同じ時間のrendez-vousを持つ人を2人ずつ奥に連れて行くスタイル。
必要書類を担当者に渡せば、あとは特に質問されることなく、無事に滞在許可証のシールを貼ってくれました!!!٩(๑>∀<๑)۶ ヤッター!
手続きの時間は10分くらいです。
担当者は、最後に滞在許可証の更新手続きが必要な場合の説明を英語でしてくれ、「分かった?質問あるー?」と親切に対応してくれました。
フランス語ダメ&英語もペラペラに話せない私でも分かるレベルです。
ちなみに、住居証明の書類は2種類手渡しましたが、EDFの領収書は無言で返されました(笑)
家賃の領収書だけでOKだったみたいです。
CréteilのOFII まとめ
ロケーション
- メトロ8番線Créteil -Pointe du Lac-駅から徒歩5分くらい
- バス393番線Europarc停留所から徒歩2分くらい
- 周りは住宅街で、入るのをためらう雰囲気の食料小売店が近くにあるくらい。少し歩けば、スーパーやピザ屋さん、レストランがある。
建物入口・内部
- 入口には長蛇の列があるが、並ばずOK。入口の職員にrendez-vousの日時が記載された召喚状を見せれば中に入れる。
- 入口の職員は、フランス語のみ。建物内の職員は英語を話せる方もいる。
- 建物1階(rez-de-chaussée)の左奥に、トイレと飲み物自販機あり。トイレは個室1つで男女共用、比較的清潔だが便座はない…(´-ω-`)
ワンポイント
- 住居証明は、家賃支払いの領収書(最近のもの)1枚でOKだった。
- 召喚時間をきっちり守って行っても、結局現地で待たされる(笑)。遅れることにイライラしないように…
色々不安でしたが、あっけなく終わりほっとしてます。
CréteilのOFII事務所は、Google mapsアプリのレビューでは、星1つですw
確かにフランスらしい事務対応ではありますが(笑)、職員に話をすればちゃんと最後まで聞いてくれます。
フランス語がしっかり話せない私ですが、「ちゃんと1人の人間として対応くれてありがとう」という感じです。
レビュー星1つで酷評の嵐だから、どんなひどい目に遭うのかと思ってました(笑)
さて…、残念ながらCréteilのOFIIとの縁はここで終わりません(๑꒪ㅁ꒪๑)
続きは次回に…
読んでいただきありがとうございます。
OFIIへ書類を提出したときの話
今回は滞在許可証を得るためにOFIIに書類を提出したときのことを述べます。
おぼろげな記憶です…間違いがあったらすみません。。
書類の準備
3ヶ月以内の滞在許可証取得のために、フランスに着いてすぐ書類の準備をしました。
提出するもの
OFII提出用フォーム(原本)
- パスポートの顔写真のページ(コピー)
- パスポートの VISAが貼ってあるページ(コピー)
- パスポートの入国スタンプが押印されているページ(コピー)
上記に加えて必要だと思うもの
- A4書類が入る封筒1枚
- OFIIの送り先住所が記載されたリスト
書類送付のマナーとして、添え状をつけると思います。
なので今回も本来は添え状もつけて郵送するのがいいのでしょうが、私はつけなかった気がしますΣ(゚д゚lll)
でも、結果的にはOFIIに書類は届いたし、ちゃんとOFIIから召喚されたので…よしとしましょう!(笑)
La Posteにて
当時他の方のブログを読んで、Lettre recommandée avec accusé de réception(受領証明付き書留)で送りましょうとのことだったので、窓口でお願いしました。
「Bonjour…Je voudrait envoyer ces documents par lettre recommandée avec accusé de réception...」
正直右も左も分からない状態だし、フランス語力もゼロなので、窓口の方に全部面倒見ていただいたのが実情です。
そして、私は送るための封筒を持ってなかったので、下のような封筒もLa Posteで買いました。
大まかな流れは以下の通りです。
1. 住所の記入
Lettre recommandée avec accusé de réception用の送り状を貰い、住所等を記入します。
(上の画像に写っている、黄色の伝票です)
封筒の後側、ベロのところにも差出人(自分)の住所と名前を書いておきます。
フランスでは、郵送の差出人欄には「❌」マークを書くと、他の方のブログで拝見した気がします。
“郷に入っては郷に従え”の精神で…(- ι -๑)
2. 切手の購入
切手自販機にて、郵送代の支払いをします。
自販機での買い方は、下記のサイト様がわかりやすく説明して下さってます。
フランス 郵便書留(recommandé avec avis de réception)の出し方 | 彷徨ってフランス。
3. 窓口へ提出
あとは、窓口の方に出せば完了です!
控えを貰って帰った気がします。
私の場合
私のVISAは、パスポートタラン・ファミーユ(Passport Talent Famille)です。
そして、送付先の管轄OFIIは94県Créteilでした。
(私自身は91県在住ですが、送付先は94県と同じになっています)
送付してからの流れは、、
4月上旬(渡仏4日後) : La Posteにて書類郵送
4月中旬 : おうちに受領証のハガキが届く
5月5日 : 手続きが開始された旨の手紙がOFIIから届く
5月7日 : OFII召喚の日程等の通知がメールで届く
5月23日 : OFII召喚日。Créteil のオフィスに行く。
という流れでした。
呼び出しまでが意外と早かったのと、メールで呼び出しされたことにびっくりしました(๑꒪ㅁ꒪๑)
呼び出しされてからの準備と、召喚当日の出来事は次の記事で述べます。
読んでいただきありがとうございます。
5月末にジヴェルニーに行った話
普段忘れっぽい私ですが、ジヴェルニー(Giverny)での素晴らしい光景は忘れもしません☺️
大分前ですが、5月28日に日帰りでジヴェルニーに行ってきたのでご紹介します。
ジヴェルニーへの行きかた
切符
パリのサン・ラザール(Paris Saint-Lazare)駅
〜ヴェルノン・ジヴェルニー(Vernon-Giverny)駅
間の切符を買いましょう。
時間によって、値段が違います!
列車の種類もTERかIntercitésかのどちらかです。
私は、“OUI.sncf”というアプリを使って購入しました。
往路が8€(安い!)、復路が12€でした。
上記はキャンセル・変更不可条件の金額です。今思うと、これがツイてない旅のはじまりでした…Σ(゚д゚lll)
いざ、電車へ
メトロから郊外列車方面の矢印看板を辿っていくと、テナントが入った駅ビルのようなところに出ます。
そこには、各方面の電車の出発ホームが出ています!
私が乗ったのは、10:18発ルーアン行のIntercitésです!
この時は26番ホームとの表示。案内に従い、上の階へと上がります。
ちなみに、出発ホーム階にはキレイな雰囲気のトイレがありました。(使用料:0.8€)
これが、出発ホームです!
26番ホームに停車してる電車の2等席車両に乗り込みます。
出発10分前でしたが、無事に席を確保!
ここから47分の乗車です。早いっ!
…ところが、どーしてもトイレに行きたくなる私。
フランスに来て、2ヶ月…列車のトイレって汚そうだから…と敬遠していました。
勇気を出して入ってみると、思ってたより酷くない…!
便座もある! トイレットペーパーもある!(笑)
ところが、、ペダルを踏んで流すボットン便所式なんですが、ペダルが壊れてる…꒰꒪д꒪|||꒱
ホント、ツイてないですね。。
でも、電車は予定通り11:05にヴェルノン・ジヴェルニー駅に到着しました!
駅からモネの家へ
ヴェルノン・ジヴェルニー駅で電車を降りたら、降車客の流れに従って出口を目指しましょう。
出た先には、モネの家の近くまで行ける交通手段がいくつか用意されています。
- シャトルバス(片道5€、往復10€)
- 汽車みたいな見た目のプチトラン(往復8€)
- レンタサイクル(料金不明)
- 徒歩(笑)
駅を出たところにトイレもあります。
私はシャトルバスを利用しました。
乗車代は、バスの運転手さんに支払います(現金 or クレジットカード払い)。
バスは列車の到着を待ってくれてたようで、スムーズに乗車できました。
利用客はいっぱいいましたが、大丈夫!私の時はシャトルバスが3台も来てました!
シャトルバスの乗り口付近に、日本語版のジヴェルニー案内パンフレットが置いてあります。
パンフレットにはバスの時刻表も掲載されてます(๑•̀ω•́๑)b
モネの家へ
バスを降りて少し歩くと、モネの家の入り口が見えて来ます。
なお、途中の駐車場のところに掃除の行き届いたトイレがあります。(任意のチップが必要です)
入り口には長い列…(´-ω-`)
この列は、入場チケットを持ってない方が購入&入場するための列です。
チケットを持ってる方は、この列を無視して直接入り口に入りましょう。
入り口のところに、チケット確認兼セキュリティチェックの職員がいます。
私はチケットを持ってなかったので、25分位待ちました。
暑い中待つのが苦手な方は、公式サイトでチケットを事前購入するのもアリですね。
モネの庭園
暑い中待った甲斐がありました!
本当に素晴らしい花の庭園です。
私、ずっとここで花を眺めていたい!と思いました(笑)
今回は庭園のみの観覧で、邸宅内は時間がなくて出来ませんでした。…でも実は、6月にもう1度訪問したので、庭園や邸宅のレポートは別途詳しくアップします(•̀ㅁ•́ฅ)✧
帰りで悲劇が…
モネの庭園を出たあと、周りのお土産屋さんを見たり、お昼のバケットサンド(たしか5.6€)を買っていました。
お土産屋さんもお花をテーマにした可愛いものがいっぱいあって、どれも魅力的でした。
…ただ、忘れてはいけません。
帰りのバスの時間を!!(笑)
…はい、見事に乗り遅れました꒰꒪д꒪|||꒱
道を間違えて、バスの発着所に着いたのはバスが出て2分後でした。
基本的に、ヴェルノン・ジヴェルニー駅の列車出発時間に合わせてシャトルバスも運行されていますので、時間厳守です。また、本数もかなり少ないです。
私みたいな、無計画で時間にルーズなタイプの人間は置いていかれます(笑)
Uber使ってタクシーで駅に向かうプランも考えましたが、いずれにしても予約してた列車に間に合わないので諦めました💦
そして、復路は徒歩にしました(( ;°д°)
これも裏目に出ます。
道は分かりやすいのですが、木々の中を歩いたり車道のすぐ脇を歩いたりするので、若干大変です。
ジヴェルニーの景色も楽しめますが、わざわざ歩く程のものではありません(笑) 大体50分近く歩きました。
更に運が悪いことに、
駅に着いたらストの影響で、電車のダイヤが変わっています。
窓口で代わりの電車の切符を買いましたが、狙っていた列車は満席だったので1本あとの列車となり、当初の予定より遅い帰宅となりました💦
まぁ、私が悪いのです(笑)
ジヴェルニーの本当の素晴らしさは、後日改めてアップします。
長くなりましたが、読んでいただき
ありがとうございます。
夏のヴェルサイユ宮殿混雑具合を検証した話
日本は猛暑が続いて、熱中症の報道を多く目にします。
フランスのおうちはクーラーがついていないので、日本より気温は低いとはいえツライ夏です。
昔のフランスはクーラーなしでも大丈夫だったんだろうなと思うと、地球温暖化の影響を肌で感じる日々であります。
さて、今回はフランスの観光名所の中でも混雑することで知られる“ヴェルサイユ宮殿”について述べます。
ヴェルサイユ宮殿に入場するまで
宮殿の中に入るまでには、2回のセキュリティチェックを含むいくつかのステップがあります。
- 手荷物検査(1回目・目視での確認)
- 入場チケット購入
- 個人客用A入口から入場
- 手荷物検査(2回目・X線での確認)
パリでお得に観光できるチケットである「ミュージアムパス」を持ってる方は、“2”のチケット購入のために並ばなくてよいのです。
しかしながら、ヴェルサイユ宮殿の問題点は、ミュージアムパスの専用列がないことです。つまり、他の観光名所と違って、ミュージアムパスの”優先入場“の恩恵が受けられないのです。。
なので、”3“のA入口に入るまでのながーーい行列に並ばなければなりません。(しかも炎天下の屋外で…)
今回は、
「7月下旬の平日4日間では待機列がどのくらい出来てるのか」
観察検証してきました。
(私本人が入場したのは水曜日だけです。実際に入るまでにかかる時間を並んで検証した訳ではないのでご了承ください。ちなみに、土日はおそらく混んでるだろうと思い、最初から検証対象外にしました💦)
検証結果
月曜日
ヴェルサイユ宮殿休館日
火曜日(天気☀️・気温26度)
<噴水ショーがある日>
↓11時頃の第1手荷物検査場の様子
銅像の所まで、人がいっぱい
手荷物検査担当者は4名
↓11時頃のA入口待機列の様子
9.5列・およそ1100名程
水曜日(天気☀️・気温28度)
↓11時頃の第1手荷物検査場の様子
わずかな列(20名くらい)
手荷物検査担当者は4名
↓11時頃のA入口待機列の様子
6列・およそ720名程
木曜日(天気☀️・気温33度)
↓12時半頃の第1手荷物検査場の様子
わずかな列(20名待ちくらい)
手荷物検査担当者は2名
↓12時半頃のA入口待機列の様子
4列・およそ480名程
金曜日(天気☀️・気温33度)
↓12時半頃の第1手荷物検査場の様子
待ちなし
手荷物検査担当者は2名
↓12時半頃のA入口待機列の様子
2列・200名未満な印象
個人的見解
- 火曜日はすこぶる混んでいる
→前日が休館日であること、火曜日は庭園で噴水ショーが2回開催される日であることが関係してるのでは…と思います。
- 午後の方が空いている
→木曜・金曜は午後の早い時間に行ったが、混雑は少し緩和している印象を受けました。水曜日の帰り際(13時台)は2列しか並んでいませんでした。
- 金曜日は空いている…のか??
→今回だけたまたま空いていたと予想されます。
この金曜日は、この夏1番の暑さ(最高気温36度😱)でした。さらに、電車RER C線がアクシデントで14時まで休止していました。これらの環境要因によって、来る人が少なかったのでは…と思っています。
まぁ、金曜日は他の曜日より空いている可能性も否定はできませんが(~_~;)
また夏前ではありますが、過去3回の経験を記載しておきます。
4/26(木) 午前 やや混み
6/6(水) 午後 待ちなし
6/16(土) 15:30 待ちなし
→この土曜は噴水ショーを見るための訪問ですが、A入口から待ちなしですんなり入れてびっくり⁉️
(庭園内は混んでましたが…)
熱中症にも気をつけましょう
鉄道駅から宮殿までの道から少し離れたところにスーパーマーケットがあったり、スタバやファーストフード店もありますが…
飲料水は、駅の売店や自販機でなるべく事前に買っておくのをオススメします。
ヴェルサイユ宮殿内は本当に広いので、暑い中見てまわるとすぐに喉が渇きます。
ちなみに、宮殿入口の左右には、飲める水が無料で汲めるスポットがありました↓
夏の観光は、体調管理に気をつけないとですね。
読んでいただきありがとうございました。
2018年夏・Sordes初日の話
フランス・パリでは本日6月27日から夏のセールが始まりました。
Sordes初体験なので、ドキドキしながら行って参りました。
今日はマレ地区を中心に回りました。
repetto マレ店
Sordesは一部の靴と洋服が50%OFFで、新作などはSordes対象外でした。
Merci
メンズは30%〜50%OFF、レディースは20%〜50%OFFで、対象のものにシールが貼ってありました。
Sœur マレ店
対象のものに20%OFFシールが貼ってありました。
Maison KITSUNÉ マレ店
上の階にあったものは割引のシールが貼ってありましたが、下の階の商品は割引対象外のようです…
2時間ぐらい見て回ったのですが、あまり欲しいセール品がなく…💦
とにかく暑かった!(。-﹏-)
服よりジェラート食べたい! そんな気分です…
読んでいただきありがとうございます。
電車が脱線した話
今朝の気温は10℃。
長袖にカーディガン羽織ってきたのですが、寒いさむい…😨
私は今、フランスのエソンヌ県(91. Essonne)に住んでいます。
まわりは緑が多く穏やかな時を日々過ごしてますが、昨日は大変な事故が起きました…
続いていた雷雨の影響で、電車の線路が敷いてある斜面が削れ、RER B線の電車が脱線してしまったのです!
画像見ると、こんなに大事故なのに死者が出なかったのは本当に良かったです。
病院に運ばれた方もいるようで、もちろん心配ですが…
とにかく昨日の朝は、救急車のサイレンが何回か聞こえていつもと違う印象でした。
今日のRER B線は、
Saint-Rémy-lès-Chevreuse駅〜Gif-sur-Yvette駅 : 代替busが運行
Gif-sir-Yvette駅〜Orsay-ville駅 : 列車が折り返し運行(いつもよりやや徐行な気がします)
Orsay-ville駅からGare-du-Nord駅 : 通常運行
です。
電車の時間がよめなくて、ツライところです(´-ω-`)
読んでいただきありがとうございます。
【追記】
この日の帰りは、Châtelet-Les Halles駅からRER B線に乗りました。
行き先表示はいつも通りの “St-Rémy....”ですが、実際は “Orsay-ville “ 駅で一度降りなければいけません。
一度降りたら、駅を出てすぐ左の地下通路を通り、反対側のホームへ行きます。
2番線から、Orsay-ville駅〜Gif-sur-Yvette駅間の往復列車(Navette train)に乗るようです。